「流氷の天使」クリオネ

「流氷の天使」と呼ばれるクリオネは、巻貝の仲間らしいですね。
よーするに、貝殻のない貝。
大体貝は幼生のころには、貝殻がなくクリオネみたく海の中をふわふわと漂っていて、だんだん貝殻が出来てくるんだそうですが、クリオネは反対に成長するにつれて、貝殻がなくなっちゃうそうです。
それでこんな天使みたいな姿でずっと海の中を漂っていると言うわけです。
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少し前の「笑っていいとも」の「スピード」という、出てくる写真のものの名前を、30問連続であてると言うコーナーで、キングコング梶原がこのクリオネの名前を言えなかったんですが、それで思い出しました。
最初にこの生物を見たのはテレビのニュース番組の映像でした。
北海道の沿岸に流氷とともにやってくる「流氷の天使 クリオネ」と言う感じで。
「ほえー、ほんとだー。天使か妖精みたいよねー」なんて思いました。
そのイメージが数年後、見事に打ち壊されたんですよね。
クリオネは、動物プランクトンやミジンウキマイマイという貝を食べるらしいんですけど、その捕食の瞬間をNHKの「ハイビジョンスペシャル」かなんかで見ることになってしまいました。
ひらひらとクリオネの近くを泳いでいたミジンウキマイマイが食べられる瞬間は衝撃的な映像でしたね。
c0039010_0325991.jpg愛らしいクリオネのつのの生えた頭が「クワッ」と開いたと思ったらバッカルコーンと呼ばれる6本の触手が伸びてミジンウキマイマイを捕まえて貝殻から引きずり出して食べちゃう。
それが実にすばやくて、あっという間でした。
天使が悪魔に変わった瞬間でした。
その場面はそれほど衝撃的だったんですよねー、いやいや。
触手にバッカルコーンなんていうものものしい名前がついているのもクリオネの愛らしい外見には似合わないしね。
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by marine7marine | 2005-11-28 00:40 | まりねごと
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