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まりねこ通信

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生きている化石 「メタセコイア」

メタセコイアって、この木がそうなんだと、じっくり見たことなかったんですよね。
最近近所の公園で、犬に散歩させてたら、「メタセコイア」の名札(?)をつけた木がずらっと並んでました。
繊細な、きれいな葉だったので2枚持って帰りました。
生きている化石 「メタセコイア」_c0039010_21332229.jpg

セコイアに似た化石を日本人が発見して、「メタセコイア」と名づけたそうですが、これが絶滅していたのではなく1945年に中国、四川省で発見されました。
それが、種子や苗を譲り受け、日本でもたくさん見られるようになったと言うことですね。

そういう経緯で「生きている化石」と呼ばれたりしています。
樹木のシーラカンスみたいなー(笑)

この木の名前は小説家、河野典生の短編集「街の博物誌」の中の1編「メタセコイア」で初めて目にしました。
それ以来、写真で見たことはあるけれど、これがそうなんだとはっきり実物を確認することもせずに今まで来た感じですね。
これがたぶんメタセコイアだろうなーと思って見たことはありますけど、確信を持って見たのは、今回が初めてでした。
学校の校庭などにはかなりの確率で植えられていると思います。

メタセコイアで思い出すのは、学生時代。
授業中に、先生が「今から抜き打ちテストをしまーす」なんていうと。
生徒は「めちゃせこいわー」なんていう場面。
「せこい」と言うのは関西弁なのかな?
「ずるい」と言う意味ですが、それに「めちゃ」をつけて「めちゃせこいわ~」と言うんです。
どうしてここで、「メタセコイア~」ってしゃれを言わないんだよーと思いながら、自分で言う勇気もなく聞いていましたっけ。

たぶんその頃の同級生は「メタセコイア」を知らなかったんだろうな。

「ウイキペディア」に、栽培方法が載っていました。

英国の種苗会社などから、インターネットで種子が入手できる。
タネは直径2~3mmの、淡黄色のおがくず状の物で、発芽率はあまり良くないが、日本の気候にはよく合い、生育が早いので、栽培してみる価値は十分にある。
早めにタネを入手し、1月中旬か下旬に浅鉢、浅箱などに蒔き、タネが隠れる程度に覆土し、乾かさないように管理する。
桜が咲く頃に、徐々に発芽してくるので、数センチになったら3寸のポットに仮植えする。
秋には30cmくらいの苗に生育する。
翌春発葉する前に、定植する。
苗は一年で1m近く生育し、最終的には30~40mになるので、株間は7~8mは必要である。


30~40メートルねー
ちょっとあなたの庭にでも植えてみませんか。
ベランダで栽培とか(笑)
by marine7marine | 2007-09-28 21:51 | まりねごと

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