「小説・秒速5センチメートル」 読みました。

今日、セブンイレブンに取りに行って、家に帰って、夕食後に読み始め、1時間半で読み終わっていました。

わたしは物語を読んでいる途中に感動してくると、「寒気」みたいなものを感じるんですよね。
一度に頭のてっぺんから足の先まで、ぞぞぞぞーという時が多いのです。
いえ、別に怖い場面とかじゃなくて、物語のクライマックスで、真相が明らかになっていく瞬間とかによくあるんですが、この「小説・秒速5センチメートル」を読んでいるときは、最初から最後まで小さなぞくぞく感を感じていました。
エアコンが効きすぎているからかと思って、冷房していないめちゃ暑い部屋で読んでも、同じでした。

まあ、この辺で、雪の日に駅の待合室で幼い二人が再開するシーンで、涙があふれてきちゃったので、見られたくなくて、家族がいない部屋に替わったと言うのがほんとなんですけどね。

寒気と見分けのつかないぞくぞく感がずっと続いていました。
読み終わった今では、ふつうーにくそ暑いです(笑)
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どうしたらいいんだろ、と思うぐらいにこの物語にとらわれてしまって、自分の体験を思い出し、物語の主人公と重ね合わせたりして、なんともつらくなったりして、ほんとに軽くうつ状態っぽかったですね。

小説版を読んで、ひとつ救われた感じがありました。
貴樹(たかき)がラストシーンで、明里(あかり)らしい女性と踏み切りですれ違う場面。
アニメでは、貴樹が仕事もやめて生活が荒れて来た状態で、そのラストシーンだったもので、とてもやりきれなかったんだけど、小説版では、会社を辞めてから何ヵ月後かに、新しい個人でする仕事を始めているんですよね。
少しいい方向に行きそうな予感があって、そのラストシーンでした。
そうでなければ、うつ状態は悪化したかもしれません。

あー、しかし、170ページほどの薄い本だったとはいえ、わずか1時間半で読んでしまうとは、なんと言うのめりこみ様なんでしょう。

小説を読んで感じたのは、アニメのほうも、小説に負けず劣らずたくさんの思いを伝えることが出来るもんだな、という事でした。

はふー(ため息)
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by marine7marine | 2008-08-12 08:58 | まりねごと
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